子どもの姿勢、だいじょうぶ?

 小学校では、朝礼のときにまっすぐ立っていることができない子や、授業中背筋をのばして座り続けることができない子どもが増えているのだとか。自分の体をしっかり支えることができない子どもが増えている原因は、大きく2つ挙げることができます。

 まず1つめは、子どもの体力の低下。幼児期から外で遊ぶことや家の手伝いをすることなどが少なく、体を支える筋力が十分に発達できないのです。

 もう1つは、家庭での意識の低下。親の意識が言葉や知能の発達のほうにいきがちで、子どもの姿勢の悪さに気づき、注意してあげる習慣がなくなっているようです。

 姿勢が悪いと、背骨がゆがんできたり、腰に負担がかかったりするなど、健康に大きな悪影響を与えます。また、猫背やうつむきがちな子は内向的になりやすいなど、精神面での影響も。子どもの姿勢が悪いなと気づいたら、ぜひ早めに直してあげてください。

 


 姿勢はすぐに直せるものではありません。食事中やテレビを見ているときなど、気づいたときにこまめに声をかけて、常に意識させておくことが大切です。鏡の前に立たせて、一緒に姿勢をチェックしてあげることも意識づけにつながります。

 カバンなどを持つときには、左右どちらかにかたよらないように注意しましょう。また、足に合わない靴をはかせるのも姿勢が悪くなる一因。「すぐ大きくなるから」と大きめの靴をはかせるのでなく、成長に合わせた靴選びを心がけましょう。
 

 


 体を支える筋肉をつけてあげるのも大切なこと。まずは、買い物に連れていって荷物を持たせたり、窓ふきなどの掃除を手伝わせたり、といった日常的なことからはじめましょう。休日には親子でボール遊びをしたり公園の遊具で思いっきり遊ぶのもいいですね。

 テレビの前でゴロゴロ……でなく、家の中でも外でもできるだけ体を動かすように心がけましょう。一緒にやれば、お母さんのシェイプアップにもつながって一石二鳥。

 

 

 

 

 


 

 


 


Copyright (c) 2003 Hiratsuka Gakuen, All rights reserved.