平塚を発信、高校生の大作も　平塚の魅力写真展

平塚海岸を撮影した作品制作の中心になった写真部員たち＝２０２０年１月２８日午後４時１５分、神奈川県平塚市天沼、遠藤雄二撮影

　平塚市の魅力を発信しようと、同市天沼の商業施設ららぽーと湘南平塚で１１日まで開かれている「＃hiratsukagood写真展」で、平塚学園高校写真部の横５メートル、縦１・２メートルの大作が目を引いている。
　夕日に染まる平塚海岸を撮影した作品で、雲のない夕焼け空をねらって３日目に撮れたという。画像はパソコンで４８分割し、ずれがないよう何度も印刷し直して、貼り合わせた。市内の観光スポットなどで高校生が笑顔や動きを見せる作品も出品。２年生の須田ひかる部長（１７）は「青春や若者らしさを伝えたい」。
　写真展は市の主催で、インスタグラムで投稿された写真を定期的に紹介している。今回は、コンテストなどで実績がある同校写真部に協力を求め、市民の写真とともに展示した。（遠藤雄二）
（朝日新聞２０２０年２月３日）