令和4年度卒業生
明治大学 理工学部

菊地　力生 さん

「切磋琢磨した友達や熱心な先生に支えられて最高の3年間でした。」

勉強と部活の両立で満ちた学校生活

勉強と部活の両立を3年間続けたことで、自分と向き合い、根性が磨かれました。 入学当初は補習のあるクラスで不安もありましたが、朝早く起きて学校で勉強することも、夜まで図書館や学校で勉強することも、 続けていれば苦ではなくなってきました。習慣化することの大切さを部活動からも実感してました。
部活は、1年生の時はただ楽しくて取り組んでましたが、上級生になってからは、後輩のことを考えて意識的に活動するようになりました。 高2の後半は受験勉強にシフトして部活動をやめてしまおうかと考えたこともありましたが、 あと少しで引退だからこそ最後までやり遂げようと思い、そのおかげで部活も勉強もやり切ることができました。 両立した日々はやりがいに満ちていました。

切磋琢磨した友達や熱心な先生に支えられて

友達の存在にもたくさん助けられました。私たちの学年はコロナで行事がことごとく中止・縮小化されましたが、 その中でも一番の思い出は文化祭です。もちろん当日も思いっきり楽しめましたが、準備期間に朝補習が始まる前に登校したり、 補習が終わった後、遅くまでクラス全員で教室の飾りや出し物の準備をしたことが最高の思い出です。 そして文化祭後に本格化した受験勉強。友達が勉強に没頭する姿にはかなり刺激を受け、自分も勉強に懸ける気持ちが強くなりました。 また、自分と同じように部活と勉強の両立に挑戦してきたクラスメイトがいたことにも励まされました。 私たちを先生方は熱心に指導して下さいました。 放課後に分からない問題をたくさん質問しても、１つ１つ分かりやすく丁寧に教えて下さり、 理解できるまで教えてくれました。先生方に支えられ、安心感の中で学校生活を送ることができたと思います。 苦しいことももちろんありましたが、最後は苦しさよりも楽しさが上回り、自分の決めたことを貫き通すことの素晴らしさを知り、 友達と一緒に切磋琢磨出来た最高の3年間でした。