ラグビー部４９名に！

ラグビー部顧問の薄井です。久しぶりの投稿となりますことお許しください。報告が遅くなりましたが、中田キャプテンの下、新チーム結成から半年が経ち、新入生も１４名入部してくれました。経験者は１名しかいませんが、平塚学園ラグビー部名物「強めの勧誘」がコロナで多少のパワーを失いつつも炸裂し、これで総勢４９名となりました。これからも家族として互いに切磋琢磨しながら、コーチ陣含めて成長していきたいと思います。
さて春の最大目標は、関東大会ベスト８でしたが、残念ながら宿敵湘南工科高校に１４対２４で敗れました。その後、湘南工科高校は日大藤沢に勝ち、桐蔭中等に勝ち、ベスト４に進出し見事関東大会出場を決めています。「あそこで反則しなければ……」「あそこでパスしていれば……」など、後悔は尽きませんがそれが勝負の世界。時間を戻すことはできません。その後悔をしないためには、練習あるのみです。一つ一つの練習に全力を尽くす。簡単そうで難しいことです。
先日トップリーグ決勝が行われ、パナソニック福岡選手が、MVPとなり有終の美を飾りました。これからは医学の道に進むと言うことです。順天堂大学に入学していますが、同ラグビー部に入部してほしいな、私が同大学ラグビー部だったら熱烈な勧誘するだろうな、なんてことを想像しています。それはさておき、福岡選手が最後のインタビューでこう答えていました。

「２０１５年のワールドカップでは、ヘッドコーチのエディー・ジョーンズから全力で目の前のことに取り組む事の重要性を学んだ。それまではいかに合理的に、効率よくやるかを考えていたが……。その結果、今日もこれで最後だという気持ちよりも、目の前のプレーに全力を尽くすことしか頭にありませんでした。」

練習の仕方や、勉強の仕方。効率の良い取り組みはとても重要ではありますが、それではもう勝てないとわかったときに、頑張る必要がないかと言われれば……とても考えさせられるスピーチでした。
さてこういった社会情勢の中で、マイナスなことばかりではありません。我々はコロナによって様々なことを学び、一番変えることが難しい「考え方」を変えることができました。特に私自身の。今はグラウンドでの練習だけでなく、zoomを使ったトレーニング、栄養講習、ダンスレッスンなど、今までとは違った形で、秋の全国大会県予選ベスト８を目標に皆様から応援してもらえるようなチームを目指して頑張ります。
BlueWeeds（青の雑草集団）を今後ともよろしくお願い致します。
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