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RUGBY

ラグビー部最新情報

2019.04.03

臥薪嘗胆

新元号「令和」。前回の「平成」の時は国民が自粛ムードでしたが、今回は何だかお祭りのように明るい感じがしますね。新しい時代が始まろうとしています。
さて我々は学年末の試験を終えて、成績が出て、学年が一つ上がりました。慶応高校や横須賀修悠館などの強豪チームと練習試合が行い、この冬のトレーニングシーズンで積み重ねたものに、一定の手ごたえを感じることができました。一人一人のタックルの強さ、前に出るパワー。今まで簡単に跳ね返されてきた部分で戦えたこと、選手たちにも自信になったようです。
3月24日には平塚市のスポーツフェスティバル(平塚総合公園、BMWスタジアムにて)に参加し、幼児から小中学生たちにラグビーというスポーツを伝えることができました。子供たちの純粋に楽しむ姿。スポーツの原点。うちの選手たちにもいい刺激になりました。言われたことをやるだけではつまらない。自分で考え、話し合い、行動する。ラグビーの魅力を再認識することができました。平塚ラグビー協会の方々、本当にお世話になりました。
3月28日からは横浜合宿へ。横浜市立大学のグラウンドやウエイトルームをお借りし、東京の六郷工科高校と横浜市立大学の大学生と合同練習を行いました。この合宿ではマネージャーがすべての食事を担当します。メニュー決めから、段取りまで部員たちの胃袋にいかに詰め込むかを必死に準備し、食材を買い、実行していく。マネージャーにとっても学びの場です。マネージャーの主務は「日本一のマネージャーを目指す」と言っています。こんなに応援されている選手たちは幸せだなと思います。
最終日は神奈川工業との練習試合を集大成としましたが。前半のような粘り強いタックルも、後半にはどんどんと元気を無くしていき、最後は逆転トライを返上して終了。チームの精神的な弱さが出た試合となりました。
人の真価は逆境に立った時に出る。前半5分よりも後半5分のほうが、本当のチーム力がわかる。トライを取られた後のインゴールでどのような会話をしているか、全員が話し合いに参加しているか。自然と円陣を組み、みんなでこれからやることを統一し、リスタートできるチームは見ていて素晴らしい。
昨年の飛騨市長杯。トライを取っても取られても、一つ一つのプレーで失敗しても、みんなが笑顔で楽しそうにプレーする姿はチームのカルチャーとして継承していってほしい。そういったことが率先してできる上級生であってほしい。新3年生には大いに期待したいと思います。
失敗から学ぶことは多い。悔しい気持ちが人を成長させる。しかし時間がたつとその悔しさを忘れて同じ間違いをしてしまう。いよいよ関東大会の県予選が始まります。また1年生も入部してくれるはず!スクールなどの経験者は一人もいませんが入学式からエンジン全開で勧誘して一人でも多く、仲間を増やしていきたいと思います。
4月の予定ですが、

4月13日(土) 対合同    10時   キックオフ(向上高校グラウンド)
  21日(日) 対桐光学園  13時45分キックオフ(東海大相模グラウンド)
  29日(月) 対法政二   15時45分キックオフ(秋葉台グラウンド)

となっております。ぜひ足をお運びください。
BlueWeeds(青の雑草集団)を今後ともよろしくお願い致します。

※ラグビー部専用のメールを作成しました。もしお問い合わせなどありましたら、ご気軽にご連絡ください。またインスタグラムやフェイスブックでも日頃の活動などの情報を載せていますので、ご覧ください。
問い合わせ先: rugby@hiragaku.ac.jp

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